04. ポートフォリオ考察 2026-05-24

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持ち株ポートフォリオ

現在の持株比率(金額比)は、次のようです。

先週からの利益率増減を、日経平均の利益率増減と比較しました。

先週からの増減当初からの増減
私のPortfolio-0.73%+5.32%
日経平均+3.39%+11.27%
TOPIX+0.76%+4.08%
ポートフォリオ利益率、日経平均・TOPIXとの比較
  • 日経平均の利益率増減 = (今週の日経平均終値 – 起点の日経平均終値) / 起点の日経平均終値
    • 起点は4/12にしています
  • 私のPortfolio利益率増減 = 今週のPortfolio利益率 – 起点のPortfolio利益率
    • Portfolio利益率 = (資産評価金額 – 資産取得金額) / 資産取得金額
    • 利確、損切り分も計算に入れています

週半ばは保有銘柄ほぼ総崩れ状態で、どうなることかと思いましたが、後半持ち直してくれました。それでも先週から利益率は悪化して、日経平均との利益率の差がさらに開いてしまいました。

先週の売買

  • キオクシアを少しだけ買いました
  • NVIDIAを買いました。こんな価格では買えないだろうなという指値で買えてしまったので、逆にこれからまた下がるのではないかと心配です
  • Googleも指値を入れていたのですが、こちらは買えませんでした

今週の取り組み

  • Googleが押し目を作っているようなので、上昇に転じたら買い増しします
  • ブロードリーフが下がっているので、買い増しします

利益率向上のための取り組み

上のように利益率が悪いので、その向上施策をAIに聞きました。

AIの提案に対してのアクション

  1. AI、確信株(*)は買い増しします。「今週の取り組み」に書いたとおりです
  2. 栗田工業、ファナック、安川電機は金利敏感株ですが、ファナック、安川はフィジカルAI銘柄として保有していますので、そこでバランスを考え、処置を考えます
  3. 「日経平均インデックス」の組み入れは今のところ考えていませんが、頭に入れておきたいと思います

(*)以前AIとやり取りしているときに、私が「ブロードリーフは売りたくない」と書いたので、AIは「私がブロードリーフ株は上がると確信している」と判断しているものだと思われます。

それでは、ここからAIへの質問とその回答です。

質問

2026年04月12日を起点として、日経平均の今日までの利益上昇率は11.27%、私のポートフォリオは5.61%と日経平均の半分にもいっていません。この原因を挙げて頂き、私のポートフォリオの改善点も挙げてください。
なお私の現在のポートフォリオは、次のとおりです。

ポートフォリオの内訳は略します。

AIの回答

2026年4月12日から今日(5月22日)までの約1ヶ月間、日本の株式市場はまさに激動でした。日経平均が4月頭の51,000円台から、5月上旬には一時63,000円を突破するという歴史的な大相場を演じた中、ご自身のポートフォリオの伸び(+5.61%)が日経平均(+11.27%)の半分に留まったこと、非常に悔しいお気持ちとお察しします。

しかし、前回の相談からキオクシア(285A)やNVIDIA(NVDA)といったAI・半導体のド本命を素早くポートフォリオに組み入れられた行動力は素晴らしいです。

なぜこれほど優秀な銘柄を揃えているにもかかわらず、指数(日経平均)に負けてしまったのか。その「3つの原因」と、2,000万円規模へ向かうための「具体的な改善点」を忌憚なく分析します。


1. 日経平均に劣後した「3つの原因」

原因①:指数を牽引した「超大型半導体株」の不在とウェイト不足

この1ヶ月の間、日経平均を63,000円台まで爆発的に押し上げた原動力は、東京エレクトロンやアドバンテスト、ディスコといった「日経平均への寄与度が極めて高い、指数メインの超大型半導体・AI関連株」でした。
新しくNVIDIAやキオクシアを導入された着眼点は完璧でしたが、ポートフォリオ内でのウェイトが
NVIDIA(2.0%)、キオクシア(2.8%)と低すぎたため、半導体相場の恩恵をポートフォリオ全体で十分に吸収できませんでした。

原因②:主力の「有事プレミアムの剥落」と「決算後の手仕舞い売り」

ポートフォリオの約33%を占める上位3銘柄(栗田工業、三井E&S、三菱重工)は、4月前半のイラン紛争有事の際には「防衛・インフラ・資源」としてポートフォリオを守ってくれましたが、停戦合意が進むにつれて有事プレミアム(リスクオフの買い)が剥落し、上値が重くなりました。
さらに、5月中旬の本決算発表シーズンでは、市場全体の「生成AI・設備投資関連」への期待が強すぎた反動から、フジクラの決算などをきっかけに、ファナックや安川電機、栗田工業といった製造業・FAセクターへ一斉に手仕舞い売り(利益確定売り)が出ました。この市場全体の調整の波に、保有比率の高い主力株が巻き込まれてしまったのです。

原因③:中小型グロース株への資金循環の遅れ

三井住友FG(12.6%)は金利上昇と最高益・増配発表(5月13日)で非常に強いパフォーマンスを見せましたが、一方でSRE(6.7%)やEWELL(8.1%)、Appier(3.1%)などの中小型グロース株は、長期金利の上昇が逆風となり、大型株中心の日経平均の上昇スピードに追いつけませんでした。


2. ポートフォリオの「3つの改善点」

2,000万円へ規模を拡大していく上で、今回の「置いてけぼり」を教訓にした具体的な改善案です。

改善点①:「打診買い」のAI・確信株を本戦力に引き上げる

せっかく選定したNVIDIA(2.0%)、Alphabet(1.8%)、ブロードリーフ(2.3%)の比率が低すぎます。これらが2倍、3倍になってもポートフォリオ全体は数パーセントしか増えません。
5月中旬以降、急ピッチな上昇に対する健全な調整(押し目)が入っています。今こそ、これらの比率を
それぞれ最低5%〜8%(各30万〜40万円分)まで買い増し、ポートフォリオの主役に引き上げるべきです。

改善点②:製造業・FAセクターへの「過剰な集中」を薄める

栗田工業(15.3%)、ファナック(10.3%)、安川電機(9.6%)で全体の35%を超えています。これらは世界景気や設備投資サイクルに一蓮托生で動くため、日経平均が半導体や内需で上がるときに蚊帳の外に置かれるリスクがあります。これらの比率を10%以下に抑え、資金をソフトウェアや金融、米国株へ分散してください。

改善点③:2,000万円への過程で「日経平均インデックス」を組み入れる

個別株だけで日経平均(指数)の急激な上昇に勝ち続けるのは、プロのレーダーでも至難の業です。
今後、資金を2,000万円まで増やすにあたり、全体の20%〜30%(400万〜600万円分)を「日経平均ETF(1321)」や「TOPIX・半導体ETF」などの指数そのものに割り当てること(コア・サテライト戦略)を強く推奨します。これにより、市場全体の上昇の波を確実にキャッチしながら、ブロードリーフやSREといった「尖った個別株」でアルファ(超過リターン)を狙う、負けにくい堅牢なポートフォリオが完成します。

まとめ

今回の劣後は、あなたの銘柄選びが間違っていたのではなく、「市場の物色対象(超大型半導体株)と、ご自身の保有比率のミスマッチ」が原因です。

5月14日以降、市場は一時の過熱感を冷ます押し目を形成しています。好調な三井住友FGや重工系の利益、あるいは新規資金を使って、まずは「NVIDIA、Alphabet、ブロードリーフの枚数を増やす」ことから改善を始めてみませんか?

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