02. 週刊投資展望 2026-09-07 さらなる金利上昇圧力に勝てるか

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ひとこと

先週の主要指標振り返り

先週終値前週比
日経平均65,020.87円-1,384.47
TOPIX4,103.23円-43.48
ドル円155.957円-04.04
Dow53,419.33$-146.02
Nasdaq26,506.99Pt+104.57
SP5007,714.35Pt-5.05
SOX11,735.26Pt+265.60
4,429.825$-25.165
6.6658$+0.0290
オイル91.78$+7.73
BITCOIN78,864.0$+1,127.5

先週の日経平均は下落、利上げが意識された1週間でした。
米3指数はまちまちですが、横ばいでよいと思います。その中でSOX指数が上昇、このところの下落から抜け出し、上に行きそうな感じです。


今週の重要イベント

  • 9月7日(月)
    • 7月 景気動向指数
    • 米休場
  • 9月8日(火)
    • 8月 NY連銀 期待インフレ率調査
  • 9月9日(水)
    • 共和党大会(~10日)
    • アップル新製品発表会
  • 9月10日(木)
    • ユーロ ECB政策金利発表
    • 米 8月 生産者物価指数(PPI)
  • 9月11日(金)
    • 米 8月 消費者物価指数(CPI)

「今週の相場は上がるか?!」ガチンコ予想!

今週日経平均は、上がりますか?

下がると予想します

今週は、利上げが意識されるなかで調整に終始すると予想します。

今週の日経平均騰落予想は、当たりましたか?

下がると予想して、当たりました


今週の「注目テーマ & 監視銘柄」

今週は、マクロの逆風について考えました。

  • 高金利の長期化懸念(米雇用統計ショックの再燃)
    • 非農業部門雇用者数の伸びにより、FRBによる利下げ期待が後退し、長期金利の再上昇リスクが意識される状態になりました。これにより、期待先行で買われていた割高なハイテク株(高PER株)には価格調整圧力が加わり、日米金利差や日銀の利上げ観測を背景に「金利敏感バリュー株」選好が強まっています。
  • 原油高の長期化懸念(米イラン紛争の泥沼化と供給不安)
    • 中東情勢は出口の見えず、原油(WTI)は高止まりしています。エネルギーコストの上昇は、製造業や消費関連の利益を圧迫するリスクとなる一方、資源開発企業や権益を持つ商社にとっては直接的な利益押し上げ要因となります。
  • 中国デフレの輸出(不動産不況とグローバル価格破壊)
    • 中国国内では、不動産バブル崩壊の後遺症による内需低迷・デフレが長期化しています。もともと低価格で他国製品を脅かしている中国製品ですが、国内で余剰となったEV、太陽光パネル、汎用化学品、汎用工作機械などの設備・製品が、超低価格で世界市場へと流出(デフレ輸出)し、競合する各国の製造業の採算をさらに脅かしています。そのため、中国勢と競合する汎用セクターを避け、「中国製で代替できない独自技術を持つ企業」や「内需・インフラ」への逃避が求められています。

以上を踏まえて、それぞれの要因に関連する業界・銘柄を表にしました。

逆風要因買い推奨業界・テーマ業界が買われるロジック代表推奨銘柄(コード)銘柄の強み・注目ポイント
① 高金利の長期化メガバンク・大手保険金利上昇に伴う国内貸出利ざや・運用利回りの拡大。バリュエーション(低PER・低PBR)の安心感。三菱UFJ FG (8306)

三井住友FG (8316)

東京海上HD (8766)
日銀利上げの直接恩恵に加え、政策保有株売却に伴う大規模な自社株買いが下値を強力にサポート。
② 原油・資源高の長期化エネルギー開発・大手総合商社原油・LNG・石炭価格の上昇がダイレクトに権益利益を押し上げ。高インフレに対する最強のヘッジ資産。三井物産 (8031)

INPEX (1605)


三菱商事 (8058)
三井物産・INPEXは原油高感応度が市場トップ。三菱商事は原料炭・LNGの強みと累進配当・還元力が盤石。
③ 中国デフレ(価格破壊)電力インフラ・防衛・先端製造中国企業が参入できない国策領域(安保・送電網)、および価格決定権を持つ先端ニッチトップ。日立製作所 (6501)

三菱重工業 (7011)

ディスコ (6146)
日立は米送電網DX特需、三菱重工は国策防衛予算の拡大。ディスコは先端半導体の研削・切断で世界シェア独占(営業利益率40%超)。

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